「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」で、時間の概念が変わる

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地球上の全ての生物にとって、1日は平等に24時間です。しかし「もう少し時間があったらな」なんて感じることはありませんか?

僕が書店で「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」を手に取ったのは、まさに「もう少し時間があったら」と考えることが少なからずあるからです。

本書を完読して印象に残ったのは、本職で精魂尽き果てるほど、無意識に浪費する時間が増えるということでした。

それでは、「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」の概要と印象に残った言葉、個人的な見解を書いていこうと思います。

1「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」の著者について

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」の画像

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」を書いたのはアーノルド・ベネット氏。本書の初版がいつ発行されたかには諸説ありますが、1908年〜1920年とされています。100年前に書かれた本と考えると、驚きですよね。

1世紀も時代が違うので現代の考え方とは少し違う部分があります。例えば「多くの人は寝すぎである」と書かれていますが、現代では逆に「寝なさすぎ」の方が多いのではないでしょうか。

時代の変化に伴うニーズや価値観の違いはありますが、それでも本書を読み終わるまでにかかった時間はたった1日でした。

内容もさることながら言い回しにトゲがあり意見も強気なので、読んでいてハッとさせられ、妙に納得させられてしまいます。

2「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」の概要

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」の画像

時間はお金と異なり、誰にでも平等に、一方冷酷なまでに限定されています。使い過ぎると無くなったり、あるいは節約して貯められるものでもありません。

「もう少し時間ができたら、あれをやってみよう」なんて考えることがありますが、そもそも「もう少し時間ができたら」なんてことがあり得ないのです。1日は24時間しかないのですから。

もし何かをするための時間がないのならば、心も体も仕事ばかりになっていないかを考えるてみるべきです。

例えば、ほとんどの人が1日に約8時間仕事をし、約6時間は睡眠を取ります。すると、残された時間は10時間、残業をしても6時間は空いた時間があります。

この「空いた時間」の使い方が重要なのですが、8時間の仕事のせいで疲れ切ってしまい、残りの時間は付属品であるかのようにダラダラしてしまうのです。

そして「仕事が忙しいせいで」と呟いてしまうのです。

体を酷使する仕事や気を使う仕事はありますが、1日のうちたった8時間の仕事で疲れきってしまうのは、仕事がどうこうということよりも、そもそも仕事のしかたや生活そのものが整っていないからではないでしょうか。

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3「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」で印象に残った言葉

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」の画像

ここからは、アーノルド・ベネットの著書「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」を読んだ中で印象に残った言葉と、個人的な見解を述べていきたいと思います。

朝活の価値

仕事以外の何かをやるという点に関しては、朝の1時間は夜の2時間に匹敵するのだ。

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」p.23

夜の2時間は朝の1時間に匹敵する。残念ながらその理由までは本書に書かれていませんが、それほどまでに朝の時間は頭が冴え、効率が良いということです。

「仕事以外の何か」は、仕事以外に自分やがやりたいことという意味で、別に本業の仕事で合っても構いません、

僕も最近朝活をしていて、このブログも朝活中に書いているわけですが、朝の効率の良さは身をもって体感しています。

朝活がもたらす影響について僕が感じていることはに関しては、"「朝活」が忙しい社会人にもたらす6つのメリット"で詳しく紹介しています。

ささいな朝活でも十分な価値がある

バランスのとれた賢明な1日を過ごせるかどうかは、ふだんとは違う時間に、たった一杯のお茶を飲めるかどうにかかかっているかもしれないのだ。

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」p.24

朝の時間は効率が良いと言えど、朝に時間を作ることは難しいものです。

朝ご飯はどうするんだ、子供が起きてしまうなど、早く起きることに付随して他の問題が起こってしまいます。

しかしアーノルド・ベネットは「朝食を準備してから寝ればいいし、ささいなことだが、このささいなことが重要である」と言っています。

僕も朝活を始めてから、リビングのソファの上に翌日着る服を準備してから寝るようになりました。

なかなか朝時間が作れないという方は"「朝活」が続かない社会人にやってみてほしい習慣化のための6つのポイント"を参考にしてみてください。

 

これで朝の数分を確保することができますが、このたった数分は「お茶を一飲む時間」にしかならないかもしれません。

しかし「浅はかな人にとってはささいなことだが、思慮深き人にとっては非常に重要なことだ」とアーノルド・ベネットは言っています。

時間は前借りも貯めることもできない

われわれには今あるだけの時間しかなく、それはいつだって変わらないのだ。

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」p.34

よく「思い立ったらすぐ行動すべき」と言いますよね。しかし、「時間があったらやろう」と考えてしまい、結局やらずじまいになってしまうことがよくあります。

今日も明日も1日は同じ24時間なので、今日時間がなければ、おそらく明日も時間はないでしょう。

要は、先回しにしたところで時間が増えるわけではなく、毎日決められた24時間をうまく使うしかないということです。

この考え方を常に持っておくと、物事を先回しにしたままやらずじまいになってしまうということが少なくなります。

仕事は24時間の中の、ほんの一部

朝10時から夕方6時までの勤務時間があくまで本当の意味での「1日」だとみなし、勤務時間の前の10時間とあとの6時間は、単なるプロローグとエピローグに過ぎないと思っている。

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」p.58

社会人になってからは、すべてが仕事中心に回っているかのように感じられるようになりました。

家に帰れば疲れ切って、今日起こった嫌なことを思い出しながら酒を飲んだりして、結局ダラダラしてしまうわけです。

何より悪いのは、このような生活を送ってしまうことがあたかも仕事のせいであるかのように錯覚してしまうことではないでしょうか。

まさに仕事以外の時間はプロローグとエピローグで、僕自身、仕事こそ全てになってしまっています。

しかし仕事をしているのは1日の約1/3であって、残りの2/3をプロローグやエピローグで終わらせるかどうかは、自分自身の時間の使い方次第だということに気付かされました。

通勤電車こそ朝活に最高の環境

それぞれが自分の世界に閉じこもっている朝の通勤電車の中ほど、人が完全に何かに没頭できる場所はほかにない。その時間は、まるで真珠の首飾りのように貴重なものだ。

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」p.68

朝活がなかなか続かないという人は、早く起きさえすれば簡単に1時間くらい時間がつくれるだろうと考えてしまう傾向があります。

早起きは、意外にも生活全体に影響を与えます。

例えば僕の場合、朝5時に起きるために23時にはベッドに入るようにしています。23時にベッドに入るためには、遅くとも22時にはお風呂に入って翌日の準備をしなければなりません。

はじめから何時間も作ろうとするより、冒頭に説明した「お茶を一杯飲む」のような小さなことから始めるほうが継続しやすいと思います。

特に電車の中は集中しやすい環境なので、1本早い電車に乗るだけでも、十分に貴重な朝の時間になるはずです。

その場の思いつきではなく、あらかじめきちんと決めた計画を実行するのは、週に6日に限定しておくべきである。

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」p.77

本書の中でアーノルド・ベネットは「計画の奴隷になってはいけない」と言っており、さらに「小さな失敗より小さな成功」とも言っています。

タスク管理をしていると、事細かにスケジューリングしたもののスケジュール通り進まず悲観的になってしまうことがあります。

分単位で計画的に進められる人も世の中にはいますが、やはりある程度の余白を設けて柔軟性をもたせておくべきだと思います。

週を7日ではなく6日と考えれば、多少なり計画を逸脱しても悲観的になることは少なくなるはずです。

ちなみに僕のタスク管理に関しては、"タスク管理とは「明日やることが明確になっている」ということ"で詳しく紹介しています。

習慣を変えるには時間がかかる

変化というのは、それが改善のためであっても、必ず不便や不快感を伴う。

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」p.81

習慣を変えることはとても難しくて、特に習慣化されてしまっている行動を新たな習慣に書き換えることには、かなりの忍耐が必要です。

よくイノベーション分野で用いられるレヴィンの変革論においても、変革に必要な解凍→変革→再凍結のプロセスのうち、習慣化されたプロセスを壊す「解凍」に最もエネルギーを要すると言われています。

だからこそ、小さな変化継続した方が、圧倒的に習慣化しやすくなるはずです。

計画の奴隷になってはいけない

計画したことは尊重しなければならないが、盲目的にあがめたてまつるようなものではない。

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」p.143

先ほども紹介したように、アーノルド・ベネットは「計画の奴隷になってはいけない」と言っています。

時間を有効に使おうとすると、どうしても計画的にならなければならないと考えてしまいますよね。その結果、チェックリストに沿って行動するような生活になってしまいがちです。

計画はあくまで計画であり、やはり余白を持たせないと自分の首を絞めることになると意識しておかなければなりません。

「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」のまとめ

約100何前に初版が発行されたアーノルド・ベネットの「自分の時間 1日24時間でどう生きるか」の概要と印象に残った言葉を紹介しました。

時代のニーズや価値観の変遷に応じて多少なり文そのものの捉え方を変えなければなりませんが、なぜ本書が時間に関する実用書の中でも名著と言われるのか、その理由がよく理解できました。

社会人としての教訓にもなりうる1冊だと思います。

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