なぜ悪い習慣ばかりが定着するのか|【書評】習慣を変えれば人生が変わる

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なぜ、悪い習慣ばかりが定着するのか。

たとえば、毎日のように遅くまで仕事をし、眠たい眼を擦りながら朝食を抜きで仕事に向かうこと。

家に帰れば仕事の嫌なことを思い出し、時にはアルコールの力を借りて悲嘆すること。

そして気付けば、テレビの電源をつけたままスマホをスワイプしている自分がいる。

マーク・レクラウの著書「習慣を変えれば人生が変わる」を読んで率直に感じたのは、私たちは過去を嘆き、未来に期待することで、「今」から逃げているのではないかということです。

1「習慣を変えれば人生が変わる」の著者

「習慣を変えれば人生が変わる」の画像

「習慣を変えれば人生が変わる」の著者、マーク・レクラウは、ドイツ出身の女性で能力開発の第一人者です。

「習慣を変えれば人生が変わる」の原著は彼女が失業中に書いたもの。アメリカ、イギリス、カナダでベストセラーとなり、今ではドイツ語、スペイン語、ヒンディー語に翻訳されています。

現在はスペインでライフコーチや大学講師を務めています。

2「習慣を変えれば人生が変わる」の概要

「習慣を変えれば人生が変わる」の画像

「習慣を変えれば人生が変わる」では、偉人の言葉を借りながら、マーク・レクラウが実践する習慣が列挙されています。

彼女が失業から一転、能力開発の第一人者となれたのは、まさに本書に書かれている「習慣」を実践していたからです。

本書は習慣を変えるための7つのパートから成ります。

  1. 基礎固めをする
  2. 成功への道筋をつくる
  3. 人生の目的と目標を見つけ出す
  4. 時間を管理する
  5. 自尊心を高める
  6. 心と身体を大切にする
  7. 行動を起こす

7つのパートの中にはそれぞれ具体的な習慣が書かれており、これらを合計すると、紹介されている習慣は100個にものぼります。

しかし、ひとつひとつの習慣は1〜2ページに収まるようまとめられているので、とても読みやすい印象があります。

それぞれの習慣に偉人の言葉やマーク・レクラウによる力強い言葉が添えられ、気になる習慣だけをかいつまんで読んでも、十分に納得できる内容です。

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3「習慣を変えれば人生が変わる」で特に印象に残った言葉

「習慣を変えれば人生が変わる」の画像

100個の具体的習慣を紹介することはできませんが、特に印象に残った言葉に個人的な見解を添えて紹介していこうと思います。

悪いと分かっていても続けてしまう習慣

ブログの冒頭でも嘆いたように、なぜ人は悪い習慣ばかり定着させてしまうのでしょうか。

僕自身、やめたいのに続けている悪い習慣はたくさんあります。

  • 帰宅後にダラダラとテレビやスマホを見てしまう習慣
  • 空腹時に食べ過ぎてしまう習慣

あなたにも、「変えなきゃ」と感じている悪い習慣があるのではないでしょうか。

悪い習慣をしてしまっている時って、頭の中の思考が批判的だったりネガティブなことが多いように感じます。

特に自分ではどうにもならない、変えられないできごとことがあると、このような悪い習慣を実行してしまいがちです。

このような状況に対し、マーク・レクラウこう言っています。

多くの人は人生が偶然の成り行きで展開するものだと思い込んでいる。彼らは自分がつねに人生の主導権を握ることができるとは思っていない。だから、何らかの奇跡が起こるのを待ちわびながら、今まで通りのことをし続けるのだ。

「習慣を変えれば人生が変わる」p.2

人生の主導権を自分で握る。かなり大きな言葉のように思えます。

しかし、奇跡を待ちわびながら今まで通りのことをし続けるという部分は、僕自身、うしろめたさを感じてしまいます。

他人ばかりがうまくいっているように見えてしまう

悪い習慣を実行しているとき、頭の中で「他人ばかりがうまくいき、自分ばかりうまくいっていない」と考えてしまうことがあります。

これに対しマーク・レクラウは「嫉妬と羨望(せつぼう)は、低い自尊心の証である」として、以下のように表現しています。

私たちは他人が失敗しながら成功にたどり着いていることに気がつかず、その人が恩恵を受けている場面だけを見て嫉妬と羨望を抱く傾向がある。

「習慣を変えれば人生が変わる」p.32

ちなみに羨望とは、他人をうらやむことを指します。

これは、SNSが普及した現代で特に起こりやすいようです。

写真を中心としたInstagramでは、日常の「いい部分」だけを切り取った投稿で溢れています。

悪いところは見えずいい部分ばかりを見せられるので、周りの人がみんなうまくいっているかのように見えてしまうのも当然ですね。

誰もが失敗と成功を繰り返しながら生きている。

しかし、周りばかりがうまくいっているというネガティブな思考から抜け出すにはどうすればよいのでしょうか。

確かに人生では悪いことも起こるが、あなたの現実をつくり出すのは自分が何に意識を向けるかである。

「習慣を変えれば人生が変わる」p.50

周りと比較して劣っていると感じるのか、それとも皆同じように失敗も経験していると捉えるのか。

今日起こった悪い出来事ばかりに目を向けるのか、同じことを繰り返さないための対策に目を向けるのか。

意識の向け方しだいで、悪い習慣を断ち切る力になるということです。

なぜ、今すぐではなく先延ばしにしてしまうのか

悪い習慣をやめなければと思っているのに、なかなかやめられないのはなぜでしょうか。

おそらく「明日やろう」のように、来る日も来る日も先延ばしにするからだと思います。

マーク・レクラウは、先延ばしにすることについてこのように言っています。

先延ばしとは、やるべきことを避けることだ。実際に何もしていないのに魔法のように事態が好転すると期待して大切な用事を延期することである。

「習慣を変えれば人生が変わる」p.208

先延ばしは、結局何もしていないということ。

それなのに、先延ばしにしただけで「予定を立てた」とポジティブな気分になってしまうのは、確かに魔法のようです。

僕自身、先延ばしにした多くのことは先延ばしのままでした。

本当にやる必要があることなら、今すぐやったほうがいい。

最後に、本書の中で最も力強い言葉を添えておきます。

ひとつ確実に言えるのは、今までと同じことをしているかぎり、同じ結果しか得られないということだ。

「習慣を変えれば人生が変わる」p.29

まとめ

マーク・レクラウの著書「習慣を変えれば人生が変わる」は、人生を変えるための具体的な習慣と心の持ち方を教えてくれる本です。

人は過去を悲嘆し未来に期待し、今をないがしろにしてしまう生き物。

今をないがしろにしてしまうから、いつまで経っても未来は変わらない。そしてまた、何も変わっていないことを嘆くのではないでしょうか。

何かを変えたい。本書はその原動力となる書籍でした。

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