ダークホース的思考が仕事上の違和感を断ち切る

手術看護の専門家、Nakaです。ブログをご覧いただきありがとうございます!

ブログの更新はSNSでお知らせしていますので、TwitterやInstagramもご覧いただければと思います。

nakagramのSNSアカウント

▶︎Twitter:@NK_PONS
▶︎Instagram:@nk_pons

自ら選んだ仕事なのに、年を重ねるごとにやる気が低下していく。こんな思いを持つ社会人って意外と多いんじゃないかと思う。

世の中には、自ら道を選びたい人と敷かれたレールの上を歩きたい人とがいて、僕はどちらかと言うと自ら道を選びたい人。

少なくとも、自分ではそう思ってる。

しかし、『Dark Horse「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』を読んで、実は僕が自ら道を選んできたわけではないことを思い知りました。

自ら道を選んでいたはずが、なぜか敷かれたレールの上にいる。

この矛盾こそ、まさに今直面している「仕事上の違和感」の原因だったのです。

1ダークホースとは

Dark Horse 好きなことだけで生きる人が成功する時代 の画像

『Dark Horse「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』で言うダークホースとは、通常のルートとは異なる型破りなルートで成功を収める人たちを指します。

たとえば博士号を持っていないのに大学で教鞭をとったり、専門学校に通っていないのに専門職に就いたり。

日本語では「異端児」という言葉が最もしっくりくるかもしれません。

著者自身がダークホース

本書の著者は、トッド・ ローズとオギ・オーガスの2人。

トッド・ローズは高校をドロップアウトし、20歳までに2人の父親に。大学には行かず、ワイヤーでできたフェンスを売りながら生計を立てていたそうです。

オギ・オーガスは大学にはいくものの何度も中退し、古本を売り歩かながら生活する。

しかしこの2人が、今ではハーバード大学教育大学院で活躍しています。まさに、著者自身がダークホースなわけです。

そして『Dark Horse「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』は、著者2人が参加するハーバード大学の「ダークホースプロジェクト」の一環として書かれたものでもあります。

2ダークホースの要約

Dark Horse 好きなことだけで生きる人が成功する時代 の画像

『Dark Horse「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』のキーワードは、以下の6つ。

  • ダークホース
  • 標準化されたシステム
  • 小さなモチベーション
  • 情熱
  • 個性
  • 勾配上昇法

ダークホースと対をなす人たち

型破りなルートで成功を収めるダークホースたちと対をなすのは、型通りのルートを辿る人たち。

社会では、なりたい職業をひとつ選び、それに向かって学校や就職先を選ぶのが一般的です。

たとえば僕は看護師を目指し、看護学校に入り、所定の単位と試験をクリアしたから看護師になれた。これが型通りのルートであり、本書の中では「標準化されたシステム」と表現されています。

ダークホースの反対語が標準化されたシステムを歩む人たちであると考えてください。

標準化されたシステムは個性を排除し均一を強制する

型通り進むルートは、その過程で多くの守るべきルールが課します。入学試験や就職試験は、まさにこのルールそのものです。

ルールを守って一直線に進めば望む職業につくことができる一方で、ルールを守った人たちは一定の水準を満たす均一な人材となります。

さらにこれらのルールは、一定の水準からはみ出すことを許しません。

たとえば、「看護師に哲学は必要ない」という信念があっても、カリキュラムに哲学が入っていれば、哲学の単位を取らないと看護師にはなれない。

つまり標準化されたシステムの目的は、組織に見合った人材をつくることであり、それぞれが持つ個性は排除されてしまうのです。

ダークホースは「今」を充足させる

標準化されたシステムのメリットは、一直線に進みさえすれば、望む職業が得られる可能性が高いこと。

しかし、望む職業を通して充足感を得られるかどうかはまた別の話。実際のところ、標準化されたシステムでは望む職業に就くだけでは充足感は得られないことが多い。

望む職業に就き、その職業で何らかの成功を収めたときに初めて、充足感を得られることがほとんどでしょう。

一方でダークホースたちは、未来の充足感に向かって今を耐えしのぐのではなく、今この瞬間の充足感を優先します。

今を充足させるのは小さなモチベーション

著者たちは本書の中で、今を充足させるのは「小さなモチベーションである」と述べています。

ダークホースたちは、小さなモチベーションを抱くことで絶え間なく情熱を燃え上がらせるのだそうです。

しかし型通りのルートを進む人たちは、モチベーションではなくこれと決めた目標に情熱を注ぐ。

これはかなり大きな違いだと思う。

目標という炎に向かってただ進むか、モチベーションという燃料で炎を燃やすかの違い。

ただ燃えているだけの炎はいつ消えるか分かりませんが、燃料を補給しながら燃やす炎が消えにくいことは、容易に想像できるでしょう。

型通りのルートはモチベーションが続かない

型通りのルートを辿る人たちは目標という炎を灯し努力するものの、目標を達成した後でしか充足感を得られないので、モチベーションが続かない。

仕事で「何か違う」という違和感を覚えるのは、まさにこの情熱の炎が消えかけているからだと思う。

たとえば、「辞めたい」と口にする多くの看護師は、辞めたいと言うだけで実際に看護師を辞めません。

自ら進んだ道なのに「辞めたい」と思うのは、まさにモチベーションが保てず、情熱の炎が消えかかっている証拠です。

それならばすぐ辞めてしまえばいいものの、なぜ辞めないのか。

ここに標準化されたシステムを歩むデメリットがあります。

標準化されたシステムである専門的な学校を卒業し、さらに国家資格まで手に入れたため、「看護師を辞めるのはもったいない」という意識が働いてしまうのです。

標準化されたシステムは目標をという炎に向かうだけなので、途中で消えてしまうもしれない。

しかしダークホースは目標を達成した後ではなく、今この瞬間のモチベーションを大切にするので、情熱の炎を絶え間なく燃やし続けることができるのです。

スポンサーリンク

3仕事上の違和感に対処せず社会人生活を送ることは危険

ダークホースと対をなす人たち

たとえば僕は、自ら看護師という道を選びました。さらに、スペシャリストになるべく手術看護認定看護師という国内に600人しかいない資格を取得しました。

それなのに僕は、「何か違う」という違和感を抱いています。

なぜだろうか。

実は答えは簡単で、僕は組織から提示された「管理職になるか、スペシャリストになるか」という2択の中からどちらか一方を「指定」しただけで、自らの選択したわけではないからです。

おそらく僕には、手術看護認定看護師以外にやりたいことがあるのだと思います。もしかすると、僕がやりたいのは看護師でもないかもしれない。

しかし標準化されたシステムでは、看護師という道を選んだからにはそれに向かって突き進むしかなくなります

看護師になった以上、他にやりたいことがあっても、看護師という範囲の中でやりくりしようと考えてしまいます。

著者たちは本書の中で、学校や会社といった組織に関して以下のように述べております。

学校も職場も、個々人の「やる気を起こさせるものを何か」を探り当てるためにつくられてはいない。組織の関心事は、非個性的で手順通りである。

今では、組織が僕に提示したスペシャリストという選択肢は、僕にとってではなく組織にとって必要だったからなのだろう感じています。

組織の関心事はあくまで僕個人のモチベーションではなく、組織にとって必要な人材であるかどうか。

だからこそ、僕たちは仕事をしながら違和感を抱くのでしょう。

ダークホース的に言えば、自分にフィットする「真にやりたいこと」に手を伸ばさない限り、この違和感は一生続きます。

僕は30代というタイミングで仕事上の違和感の原因を知ることができたし、これは幸せなことだと思う。残りの人生は、もう少しエッセンシャルに生きていこうと思います。

まとめ

『Dark Horse「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』は、型破りなルートで成功するダークホースたちの共通点とダークホース的な思考を持つための具体策をまとめた本です。

冒頭にも言ったように、世の中には自ら道を選びたい人と、敷かれたレールに乗っかりたい人とがいる。

自ら道を選びたい人の中で、なぜか仕事に違和感を持っている人は、気づかぬうちに敷かれたレールに乗っているのかもしれない。

「何か違う」と感じるのなら、その違和感を打破するのはまさに本書だと思う。

 

このブログは”人気ブログランキング”に参加しています。
下のバナーをクリックして応援していただけると励みになります‼︎

備忘録・雑記ランキング

LINEでブログの更新をお知らせします

「nakagram」の更新はLINEでお知らせしています。nakagramを友達追加していただくと、最新の投稿を見逃しません‼︎

Twitterでフォローしよう

Recommend Posts