「エッセンシャル思考」で、本当にやりたいことに向かって歩く

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まわりのプレッシャーに負けて仕事を引き受けたり、上司の期待に応えたいというだけで仕事を引き受けてしまうことってありませんか?

正直なところ、僕は「何で引き受けたんだろう...」と後悔してしまうことが少なからずあります。

本書の中では、このような選択こそ「非エッセンシャル思考」であると説明されています。

エッセンシャルとは「絶対に必要な」「必要不可欠」「最も重要な」といった意味で、「エッセンシャル思考」とは人生において最も重要であることを明らかにし、それに向かって最短で歩むための思考です。

本書を完読し、周囲の期待に応えようとするせいで、いかに自分自身の目標から遠ざかっているかを痛感しました。

この記事では、グレッグ・マキューンの「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」の著者や概要、印象に残った言葉を紹介していきます。

1「エッセンシャル思考」の著者

グレッグ・マキューンの著書「エッセンシャル思考」の画像

エッセンシャル思考の著者であるグレッグ・マキューンは1977年生まれで、シリコンバレーにあるコンサルティング会社のCEOを勤めており、スタンフォード大学では自身のクラスを開講。

エッセンシャル思考を広めるべく世界中で講演を行い、Googleや Apple、Twitterといった企業にもアドバイスを行うヤングリーダーです。

2「エッセンシャル思考」の概要

グレッグ・マキューンの著書「エッセンシャル思考」の画像

「エッセンシャル思考」は参考文献を除くと304ページとなる書籍です。

目標に向かって一直線に進む上で、「何が重要であるかを見極める」エッセンシャル思考がいかに重要であるかを、非エッセンシャル思考と対比させながら説明されています。

エッセンシャル思考を読み進めていくと、

  • 選択肢の中から重要なものを選ぶ
  • 何かを選んだら何かを捨てる
  • 集中する方法
  • 認知バイアスを知る
  • エッセンシャル思考の習慣化

といった具体的な方法が理解できる構成になっています。

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3「エッセンシャル思考」で印象に残った言葉

「エッセンシャル思考」で気になった言葉の中からさらにひとつひとつを吟味し、最終的に残った印象的な言葉を紹介していきます。

日本人的な集団思考こそ、断れない最大の原因

より多くの優秀な人びとが、自分にとって大事なことを見分けられなくなっている。理由のひとつは、断ることを極端に嫌う世の中の風潮だ。何でも引き受けるのがいいことで、断るのは悪いことのように思われている。

「エッセンシャル思考」p.30

誰からの頼まれごとを断らない人って、特に日本人には多いと思います。また、断らないのではなく「断れない」という方もいますよね。

日本人はまさに「おもてなし」思考で相手に寄り添う風潮が強いことから、自分自身の状況に関わらず相手の頼みを受け入れてしまいがちです。

断らないことが習慣化すると、断ることで「嫌われるのではないか」「評価が落ちるのではないか」というモヤモヤを抱いてしまうようになります。

自分にとって大事なことを成し遂げるには、物事を本質を見極めて「断る」ことも重要。実践すべきは断らないことではなく、相手を嫌な気持ちにさせない断り方を身につけることなんだと感じた言葉です。

選ばないという選択肢をつくらない

選択の機会が増えすぎると、人は正しい決断ができなくなるのだ。

「エッセンシャル思考」p.33

選択肢が多いと正しい決断ができなくなる。これは日常でもよく起こることだと思います。

たとえば、仕事関連の本を求めて書店に行ったとしましょう。

書店で実際に本を手に取り、「コレいいな」と感じますが、即決はしません。まだまだたくさんの本が並んでいるからです。

つまり、選択肢がいくつもある状態ですね。

手当たり次第に本を見ていると、「こっちの方が分かりやすいかも」という本が何冊か見つかります。

そしていつの間にかどれを選べばいいか分からない状態になってしまい、本を買いに行ったのに「本を買わない」という選択をして帰ってきてしまう。

選択肢が多すぎると、選択するどころか「選択しない」になってしまう可能性があることは、しっかりと心得ておきたいところです。

頼まれごとになるかどうかは、選択しだい

エッセンシャル思考の最初の一歩は、「選ぶ」ことを選ぶことだ。

「エッセンシャル思考」p.57

本を買いに行ったのに迷ってしまって「本を買わない」というのは、ある意味ひとつの選択かもしれません。

しかし他人からの「頼まれごと」の場合、自分自身の選択を介さず他人の決断のままに仕事を受け入れることが多いと思います。

頼まれごとが本当に頼まれごとになってしまうかどうかは、「断れないから」という理由で受け入れるのか、それとも引き受けるかどうかを自分で決めるのかの2つにひとつ。

まさに自分自身で「選ぶ」ことを選ぶこと。とても深い言葉だと思います。

優先順位をつけるということ

何かに「イエス」と言うことは、その他すべてに「ノー」と言うことなのだ、

「エッセンシャル思考」p.72

一見、極端な考え方のように感じますが、日常での「優先順位」を考えてみると分かりやすいと思います。

いくつもしなければならないことがあるのに、優先順位をつけてみると最優先のものが2つも3つも残ってしまうことがあると思います。

これでは優先順位をつけたことになりませんよね。

何かを選択するということは、何かを捨てる(これをトレードオフと言います)ということでもあります。

選択するだけでなく、「捨てる」が伴わなければ、本当の意味での優先順位がつけられないのだと感じた言葉です。

スタバで勉強できるなら、スタバに行けばいい

集中は向こうからやってくるものではない。だから、集中できる状況に自ら飛び込んでいくことが必要なのだ。

「エッセンシャル思考」p.87

「よし、今日はこれをやるぞ」と決めたのに、いざその時になるとなかなか取りかかれない。こんなことは日常茶飯事ですよね。

なぜ集中できる時とできない時があるのか不思議になってしまいますが、環境の影響って大きいと思います。

時間や習慣に関する数多くの名著を書いたアーノルド・ベネットは、著書「自分の時間」の中で「多くの人は仕事が全てで、それ以外の時間は付属品だと思っている」と述べています。

確かに仕事が終わって帰宅すると、疲れ切ってダラダラしてしまうことは多々あります。

だから、何か集中したいことがあるなら、たとえ仕事が終わって疲れていても集中できる環境に身を置けばいいのだと思います。

たとえばスタバに行けば集中できるなら、まっすぐ帰宅せずにスタバに寄ってから帰ればそれでいいわけです。

たった数百円で生産的な行動が取れるなら、安いものだと思います。

睡眠時間を削らない意志を持つ

非エッセンシャル思考の人は、睡眠を一種の義務のように考えている。ただでさえ忙しいなかで、さらに時間を食いつぶす足手まといだと思っている。一方でエッセンシャル思考の人は、睡眠を武器だと考え、自分の力を引き出すために活用している。

「エッセンシャル思考」p.124

やらなければならないことが溜まっていると、睡眠時間を削って仕事をしてしまうことがあると思います。

しかし睡眠を削って夜に仕事をすることは、予想以上に非効率的です。

さらに悪いのは、睡眠時間を削ると日中のパフォーマンスも下がってしまうこと。

僕自身、2022年1月から朝活をはじめ、夜ではなく朝活動することがいかに効率的かを実感しています。

睡眠時間を削って仕事をするより、睡眠時間を確保して朝に活動する方が、たとえ短時間でも確実に効率的です。

適切な睡眠時間に関しては諸説ありますが、本書の中では「8時間は眠るべき」と書かれています。

「嫌われたくない」「評価を上げたい」は本当に必要か

非エッセンシャル思考の人はいつも、消極的な基準でものごとを選んでいる。「上司に言われたからやる」「誰かに頼まれたからやる」、あるいは「みんながやっているからやる」という基準だ。

「エッセンシャル思考」p.135

冒頭に紹介した「頼まれごとを断らない」にも通ずるところですが、上司に頼まれた仕事って極力断らないようにしますよね。

それは、上司からの評価が昇進など自分の未来につながる可能性が高いからだと思います。

しかしこの言葉を見て、「本当に僕は昇進を望んでいるのか」と感じました。

評価が下がることと仕事を断らないことは全くの別物で、大事なのは質の高い仕事をして成果を上げることなのではないかと思ったんです。

今の職場に骨を埋めるつもりで、全力で貢献するならばそれでいいと思います。

しかし多くの人は、仕事を糧として、仕事以外に本当にやりたいことがあったりするものです。

上下関係によるバイアスや集団心理に飲み込まれる前に、まず自分の意思で選ぶことが大事だと思います。

相手を喜ばせるのではなく、自分にとっての顧客を喜ばせる

非エッセンシャル思考の人は、周囲の期待やプレッシャーに負けて、不本意なイエスを言ってしまう。よく考えもせず、相手を喜ばせるためだけに仕事を引き受ける。

「エッセンシャル思考」p.170

「なぜ引き受けてしまったんだろう」と後悔することって、社会人であれば誰にも経験があると思います。

「あなたならできる」

「期待しているよ」

とか言われると、仕事が溜まりに溜まっているのに、さらに仕事を引き受けてしまったりしますよね。

ここで大事なのが、「誰のために仕事をしているのか」ということではないでしょうか。

昇進して管理職を目指し、管理職としてやりたいことがあるのなら、それはそれでひとつの選択だと思います。

しかしそれ以外にやりたいことがあるにも関わらず期待に応えるためだけに仕事を引き受けてしまうのは、単に依頼者のお膳立てに乗っただけなのかもしれません。

まとめ

グレッグ・マキューンの著書「エッセンシャル思考」には、自分の中の大切なこと、重要なことに向かって一直線に向かうための思考が分かりやすくまとまっています。

以前、女優で起業家の紗栄子さんがある雑誌の中で「人生とは、自分の使命を見つけて歩む旅」と言っていました。

まさにこの考え方こそエッセンシャル思考ではないでしょうか。

他人の期待に応えるとか評価を落とさないといった「他人からの無駄な頼まれごと」を問答無用で受け入れるのではなく、自分自身の意志で「選択」していくことが、何よりも重要であると感じます。

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